フジテレビのバラエティー番組「トリビアの泉」の企画「雑種犬の能力検証」で
飼い主ではない動物プロダクションの社長を、飼い主であるかのように放送
していたことが分かった。
人気ブログランキングをチェックして、続きを読む
NPO法人「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」の指摘によるもので、
フジテレビは、番組は2005年9月14日に放送された。
コーナーでは「飼い主が突然倒れ、苦しみ出したら犬はどうするか?」を、
100匹の雑種犬を対象に調査したが、そのうちの1匹は実際の女性の
飼い主はでなく、その犬の所属する動物プロダクションの男性社長が出演
したという。また、倒れた男性社長の上に乗った犬をうまく撮影できなかった
ため、社長の衣服の中にドッグフードを入れて撮影したとも。
フジテレビ広報部は、「社長を”飼い主に準じる人”と判断した。”やらせ”、
”ねつ造”とはまったく違うものと考えている。しかし、反省すべき点は反省
したい」とコメントしている。
しかし、JAVA側は「飼い主ではない社長を飼い主に仕立て上げたことなどは、
”やらせ”以外の何ものでもない」と批判している。
「あるある」のことがあった後だけに”ねつ造”、”やらせ”などは、今、
世間もとても敏感に反応する時期ですから、考え方の違いであっても、
こういう事実があれば、批判を受けることは仕方ないのかもしれませんね。
それにしても、2005年とはまた随分前の放送分を引っ張り出してきたもの
ですね。先日のスペシャルでもこの手の企画をやっていたので、その時のこと
だと思いましたが。。。
スポンサード リンク