◇「朝食抜き」と「朝食食べる」 どっちが長生きできる?
◇お風呂は「熱いお湯」と「ぬるいお湯」どっちが長生きできる?
(※結論はなし それぞれの主張の討論)
人気ブログランキングをチェックして、 続きを読む
ウワサの健康法 ホントはどっちが長生きできるのか!?
◇「朝食抜き」と「朝食食べる」 どっちが長生きできる?
街の人の意見は…
50人を対象に意識調査(成人男女50人対象)
朝食抜き …6人
朝食食べる…44人
・朝食食べない派・中村巧
整形外科医
中村整形外科リハビリクリニック理事長
・朝食食べる派・熊谷修
人間総合科学大学 人間科学部健康栄養学科 教授
食べない派
3食から2食にした方が確実にカロリー制限に繋がる
神様が1日3食食べろと決めたのか?
太った学者や厚労省の官僚が太った国民に対して 朝からしっかり食べてメタボになって薬を飲めと言っている
サーチュイン遺伝子…飢餓状態になるとスイッチが入るといわれている
◎朝食を抜くことでサーチュイン遺伝子が活性化され長生きに繋がる
食べる派
長寿の秘訣は1日3食
朝食を食べる理由…とにかく痩せない
痩せている人の方が総死亡率が高い
ダイエットは老化を早める可能性が
◎ちょっとのメタボは気にしない 3食の食事が老化を遅らせる
朝食抜きの理由…1日3食は摂取カロリー過多 炭水化物(糖質)の摂り過ぎ
→ 空腹時間を長くする
→ 老化抑制 サーチュイン遺伝子の活性化
朝食を抜くのがベスト
夕食を抜けない理由…睡眠中は栄養が必要
ミッツの疑問
・朝食を食べないと頭が働かないのでは?
朝食抜き・中村医師の主張
・脳のエネルギー源は炭水化物(ブドウ糖)と脂肪
脳を働かせるエネルギー
・食事摂取からのブドウ糖
・脂肪を燃やすことで発生するケトン体
→ 炭水化物を摂らなくても脂肪(ケトン体)からのエネルギーで充分
最も良いのは1日1食・夜寝る前に食べる
朝食を食べて1日3食が長生き
老化…「渇いて」「縮んで」「歪む」
女性は70歳から80歳で身長が4cm縮む…体からタンパク質が抜けていくため
→人生後半は体が栄養失調になるということ
朝食食べる・熊谷教授の主張
・個別の病気予防より 栄養摂って老化防止
たけしの推察
・昔の権力者は沢山食べているから長生き
栄養状態が良い人が長生き
○熊谷教授推奨・1日の食事メニュー 50代男性
・朝食…741kcal
オムレツ…383kcal
野菜と豆腐のスープ…61kcal
パン…237kcal
バター…60kcal
・昼食…850kcal
焼きそば…700kcal
大根とにんじんのサラダ…35kcal
スープ…22kcal
ヨーグルト…93kcal
・夕食…815kcal
かじきの照り焼き…258kcal
ポテトサラダ…194kcal
カブのそぼろあんかけ…104kcal
青菜の吸い物…7kcal
ご飯…252kcal

1日3食合計…2406kcal
三大栄養素
・炭水化物
・たんぱく質
・脂質
バランス良く摂取
・長生きの秘訣
朝食をしっかり食べて1日3食生活
○中村医師推奨・1日の食事メニュー 50代男性
・朝食…0kcal
水(コップ1杯)…0kcal
・昼食…718kcal
赤身ステーキ…604kcal
グリーンサラダ(ドレッシング無し)…11kcal
卵スープ…103kcal
・夕食…734kcal
焼き魚…82kcal
鶏肉のソテー…504kcal
味噌汁…29kcal
グリーンサラダ(ドレッシング無し)…11kcal
冷奴…108kcal

1日3食合計…1452kcal
三大栄養素
・
・たんぱく質
・脂質
炭水化物を抜いた二大栄養素だけで充分
・長生きの秘訣
朝食抜き!1日2食でメタボ予防
朝食抜き・中村医師の主張
・糖質を抜いて2000キロカロリーが目安
糖質は本当に不要か?
600万年の人類の歴史の中でコメを食べだしたのは1万年前 599万年はコメを食べていない
縄文人の平均寿命は30代後半では?
衛生面や医療の発達が大きい
カロリーを抑えたり食事時間をあけると長寿遺伝子が活性化する
サーチュイン遺伝子(Sirtuin gene)…「長寿遺伝子」とも言われる
・ウィスコンシン大学でアカゲザルを使った実験
食事制限なし…年老いて見えるように
食事量を減らした…若々しく見えるように
→ 飢餓状態が老化を抑制!?
飢餓状態でサーチュイン遺伝子が活性化したためと考えられる
日本でも…
国立遺伝学研究所・小林武彦教授らがサーチュイン遺伝子が長寿遺伝子である事を解明
朝食抜き・中村医師の主張
・飢餓状態になるので長寿遺伝子が活性化
朝食食べる・熊谷教授の主張
・人間の1日3食も制限食
人間の3食は制限食であり自由食ではない
→無制限の自由食と制限食のサルを比べてどっちが長生きするかという実験は意味がないのでは
朝食食べる・熊谷教授の主張
・栄養状態が悪い地域で長生きの所は無い
朝食食べる・熊谷教授の主張
・長生きには遺伝子より環境が影響する
断食はやってはならない
朝食食べる・熊谷教授の主張
・エネルギーを摂らないと骨と筋肉が弱る
1食の量を減らせば、次の食事までに空腹になる→長寿遺伝子も働くのでは?
医学ジャーナリスト・松井宏夫の意見
・腹7分目で1日3食
食べる派
・ちょっとメタボがちょうど良い
すべての死亡率をコレステロール値で調査したグラフ

総コレステロール値が高人の方が死亡率が低い
中年は心臓病のリスクが高まるが…
75歳や80歳になるとコレステロール値の高い方が心臓病死のリスクが低い
何歳くらいまで生きることを想定して言っているのか?
熊谷教授 → 平均寿命以上 85〜90歳程度
中村医師 → 100歳を超えて元気・健康
朝食抜き・中村医師の主張
・メタボになると軟骨を傷めてしまう
軽量柔軟構造→ 固くて重い× 軽くて柔らかい体づくり
整形外科医的には…“メタボで長生き”なんて言ったら笑われる
◇お風呂は「熱いお湯」と「ぬるいお湯」どっちが長生きできる?
街の人の意見は…
50人を対象に意識調査(成人男女50人対象)
・ぬるいお湯…46人
・熱いお湯 …4人
・熱いお湯派・伊藤要子
温熱生理学者
修文大学 健康栄養学部教授
理想は42℃で10分
○伊藤教授の熱いお風呂入浴法
・お風呂の温度:42℃(※高齢者・心疾患のある人は注意が必要)
・入浴時間:10分
・途中1分程度の休憩はOK
・水分補給をしながら
・肩まで浸かる
体温が38℃程度まで上昇
ヒートショックプロテイン(HSP)…熱によって増加するたんぱく質
HSPは体の修理屋
→ 様々なストレスで乱れたタンパク質を修復
意図的にヒートショックプロテインを増やす
→ 熱いお湯で免疫力UP
・ぬるいお湯派・梶本修身
疲労医学を研究
大阪市立大学 医学部特任教授
熱いお風呂は疲れるだけ
翌日に疲れが残る → 細胞がサビて早く老化
○梶本特任教授のぬるいお風呂入浴法
・お風呂の温度:39℃以下で半身浴
・○じんわり汗をかく程度 ×汗が流れる前に
体温に近いと体が熱と感じない
42℃はあくまで目安の温度
体温が低い人や体調によっては湯加減を調整
例えば…
41℃の場合は15分
40℃の場合は20分
HSPは人だけじゃない
野菜の「50度洗い」→熱のストレスを与えると新鮮になり長もちする=人間と同じ
毎日負荷をかけていたら体がもたないのでは?
熱いお湯・伊藤教授の主張
・HSPの量は入浴の2日後がピーク
→ 週1〜2回で良い
朝に前日の負荷を残さない…疲労を残さないコツ
細胞が傷ついたまま翌朝を迎えると老化してしまう
→長生きできない
ぬるいお湯・梶本特任教授の主張
・お風呂は汗がにじみ出たらあがる
熱いお風呂に入るのは日本人くらい=ガマンする事を美化
ぬるいお湯・梶本特任教授の主張
・お風呂で疲れが取れると感じるのは錯覚
ぬるいお湯・梶本特任教授の主張
・興奮物質や快楽物質で疲労感を消している
お風呂に入って気持ちが良いというのは ランナーズ・ハイと同じ現象
温泉に入ると疲れが取れてよく眠れると思っている人が多い
→実際は 熱い温泉に入る事でより疲れて眠れる
熱いお湯・伊藤教授の主張
・HSPのピークを運動する日にあわせれば疲労予防になる
冬場は入浴前に浴室と脱衣所を暖め 温度差がないよう気を付ける
高齢者・心臓病…医師の指示に従って入浴
ファティーグファクター(疲労因子)→疲労度合いを測ることができる
42度入浴後の疲労因子の変化

半身浴の場合…翌日まで疲労は残らない
全身浴の場合…翌日まで疲労が残る
疲労が残る=老化
温めると疲れが取れる→間違っている!?
アイシング…運動後の筋肉の炎症や疲労を軽減するため氷や水で冷やす方法
ぬるいお湯・梶本特任教授の主張
・ダルビッシュ投手も登板した日はお風呂に入らない
→シャワーだけ
スポーツ選手のように炎症を起こしている場合は冷やすことが必要
→ それを修復する時にはHSPが必要になってくる
・熱いお風呂で筋肉痛が予防できる
筋肉痛負荷運動に対する予備加温の影響

熱いお風呂に入っておいた時としなかった時の筋肉痛の強さ
腕立て伏せ100回でみた時
・何もしない場合…筋肉痛が強い
・熱いお湯に入った場合…筋肉痛が弱い
両方を組み合わせればいいのでは?
スポンサード リンク