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2014年12月09日

TBS「ひるおび!」常識クイズ!どっちがホント?「日本語常識」編Part25・12月9日放送

○常識クイズ!どっちがホント!?
 意外と知らない「日本語常識」編Part25


Q1.「一富士 二鷹 三茄子」この続きの四番目はどっち?

 A 扇
 B 鏡


Q2.鎌倉時代から使われている言葉はどっち?

 A へなちょこ
 B めろめろ


Q3.武士から生まれた言葉はどっち?

 A 落とし前
 B 貫禄


Q4.「えたいが知れない」は誰に対して使われた言葉?

 A 僧侶
 B 板前


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【正解】
Q1.
A 扇

「一富士 二鷹 三茄子」 この続きは…「四扇(しせん)」
江戸時代に使われ始めたことわざ → 初夢に見ると縁起がよいとされているものを順に並べた文句
・本来は駿河の国のことわざで駿河の名物を順に挙げたもの
駿河の国の高い物…日本一の山・愛鷹山(富士のふもとの山)・初茄子の値段
縁起の良い物…高大・つかみ取る・成す
 一富士二鷹三茄子

なぜ扇なの?
室町時代 日本の扇の基本形 イチョウの葉のように左右に開く形「末広」が生まれた
江戸時代 民間にも広まり「あおぐ」以外にも様々な場面で使われた
和訓栞(江戸時代の国語辞典)
「今ノ人“初見”或ハ“歳首”又ハ “冠婚の礼”にハ必ず摺扇をもて祝賀の要物とす 末広の佳名によるなり」
末広の語にちなんで…・初対面・年始・冠婚の儀式など 祝儀の贈り物として広く使われた


Q2.
B めろめろ

「めろめろ」は鎌倉時代から使われている言葉
→ 擬音・擬態語として様々な意味で使われていた
鎌倉時代 塗り物などが剥げるさま 名語記(鎌倉時代の語源辞書)…「ぬり物などのめろめろとはぐる」
江戸時代 いくじなく泣くさま=めそめそ 浄瑠璃「夏祭浪花鑑」…「お娘もめろめろ泣くまいと」
明治時代 炎を上げて燃えるさま…めらめら 小説「土」…「めろめろと燃え拡がるのを見る〜」
燃えて形が変わった → 【めろめろ】…しまりがなく すっかりだめになるさま

現代 異性や孫などに魅せられ骨抜きになっているさま

「へなちょこ」は明治時代から広まった言葉
新聞記者たちの酒宴がきっかけ
その時の「ちょこ」は店主の手作りで外側に鬼、内側にお多福の顔が描かれた楽焼風のしゃれたものだった 
 へなちょこ
しかし…
酒を注ぐと「ジウジウ」と音がして酒が「ちょこ」に吸い込まれた
→ 「これは見掛けに寄らぬ劣等な品物だ ヘナ土製の猪口だから以来ヘナチョコと呼ぶべした」(「明治文学回顧録集」筑摩書房・野崎左文著)
【へなちょこ】…未熟な者や取るに足りないものをあざけっていう語


Q3.
B 貫禄

武士から生まれた言葉は「貫禄」
貫…銭貨を数える単位 中世以降、土地の領地の規模
禄…武士が受ける給与の額
武士の領地の大きさや給与の額 → 武士の値打ちを表す言葉
【貫禄】…明治時代以降 身にそなわった威厳、重み

「落とし前」の語源は…
落とす…物事をある所に行き着かせる→「決着させる」
前…「分け前」や「割り前」などと同じ金額の意味
→ 「落とし前」…決着させる金額
露店などで商品の値を適当なところまで落とし 客と話をつけること
【落とし前】…話をつけること 失敗などの後始末をつけること


Q4.
A 僧侶

「えたいが知れない」は僧侶に対して使われた言葉
平安時代 衣の色で宗派や格式を判断した ちょっと見て見当のつかない衣を着ている僧侶のことを「衣体がわからない」と言った

江戸時代 正体がつかめないもの 様子がうかがいにくいもの

現代 漢字では「得体」と書く(当て字)



・解説
明治大学文学部
齋藤孝 教授










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posted by 1043 at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひるおび!
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